葬儀の相談は同じ担当者が望ましい

葬儀の相談をしたときの担当者と、実際に葬儀を執り行う担当者が変わってしまうこともあります。特に忙しいときだと、担当者が入れ替わってしまう可能性があります。これは仕方ないことですが、本来であればずっと同じ担当者がひとつの家の葬儀を執り行ってくれるのが望ましいです。入れ替わってしまうと、引き継ぎ内容が間違っていたりしてトラブルになる可能性もあります。

また、相談のときの担当者は良かったけれども、後の担当者は新人でミスが多かった、などという可能性もあります。その可能性も含めて、ずっと同じ担当者がついてくれるのか確かめておきましょう。葬儀社によっては、打ち合わせ、儀式、アフターフォローのシーンごとに担当者が変わることもあります。業者からすると効率化をはかっているのですが、遺族にとっては不安になります。

担当者間で連絡ミスをされてしまうと、スムーズな進行ができなくなってしまうこともあります。現場でのミスにも素早く対応してくれるように、なるべくならば同じ担当者がずっとついてくれる業者を選ぶようにしましょう。相談するときには、葬儀の流れを追うので精一杯で細かいことに頭が回らないものです。さらに担当者の連絡が行き違ってしまうと、輪をかけて混乱します。

なるべくこの担当者にずっとやってもらいたいと感じたら、担当が変わらないか聞いておくと安心です。その後のことまで任せられるのが、本当に誠実な担当者と言える人物です。