音楽入りの葬儀のときの相談

葬儀の時に音楽を流したいという場合には、少しでもふさわしい曲を選びたいものです。しかし、遺族は音楽を選んでいるような暇はないこともあります。音楽に決まりはなくても、選曲ミックスなどで流してしまうと、葬儀の雰囲気にふさわしくない曲が混ざってしまうこともあります。音楽入りの葬儀の相談には、葬祭ディレクターがサポートしてくれる業者もあります。

葬祭ディレクターは、労働省が認定した資格保有者です。細かい要望を聞いて、故人にふさわしい曲のアドバイスをしてくれます。厳粛な葬儀の雰囲気を音楽で表現したいという時に相談してみると良いでしょう。また、音楽葬が得意な業者もいます。

業者にはそれぞれ得意不得意があるので、遺族が希望する形式を得意としている業者をピックアップして利用すると良いでしょう。音楽の選択についても、こちらの意思を尊重してくれる業者を選ぶようにしましょう。あちらが好きな曲を勝手に選ばれても、納得できない可能性があります。昔の葬儀ではある程度曲は決まっていましたが、最近では自由度が高くなって、かえって悩むこともあります。

広いジャンルから選べるだけに、どれが故人にふさわしい曲か判断に迷ってしまうこともあります。遺族が儀式の流れを決めるのに忙しくて音楽を決めている暇がないのであれば、葬祭ディレクターや専門の業者に頼んで選んでもらうようにしましょう。ある程度の希望を伝えて、最後のチェックしておきましょう。