知っておいて損はない冠婚葬祭の流れ葬儀の選び方

冠婚葬祭は地域によってマナーや作法が異なります。その中で自分の大切な家族が亡くなってしまったときの葬儀こそ突然やってくるものはありません。いざというとき慌てないために、葬儀はどのようにしたいのか予め決めておくのがいいと思います。その流れを説明します。

まず第一に葬儀を頼む会社を決めておきます。これが決まっていないと亡くなった病院などの紹介で葬儀屋さんが決まってしまいます。自分で斎場を持っている葬儀屋は値段が高くなる傾向にあるので費用はよく見ておいた方がいいでしょう。次に宗派の確認です。

自分の宗派を知らない人は意外と多いと思います。宗派が分からなくてはお坊さんを呼べないので、必ず確認しておくのがいいです。浄土真宗でも西と東で分かれているので注意が必要です。次に通夜、告別式にどの位の人数がくるのか把握していなければなりません。

人数によって斎場の大きさも変わって来ますし、通夜の後のお料理や、泊まっていく方のお布団の用意なども必要です。ここまで大まかな流れが分かっていれば、慌てて準備して後になってから予想以上の費用がかかってしまったなどと言うことはないと思います。近年ではお坊さんを呼ばない自由葬などもありますが、年配の方などはこれまでの冠婚葬祭の経験から従来の葬式を思い描く方も多いので、本人の希望と周囲の意見が異なる場合は相談しておくのもいいかもしれません。分からない事や困った事があれば目上の方の経験談を聞くのも参考になると思います。

大まかな流れを把握しておくだけでも随分違うと思います。冠婚葬祭の常識というのは人によって知識が異なります。あまり自分の常識に囚われず、故人を偲ぶ気持ちを大切にするのが一番大事なことではないでしょうか。都内の納骨堂のことならこちら